研究部門長挨拶


研究部門長 田中 良夫

ビッグデータから意味のある情報を引き出して活用することが産業競争力強化や人々の生活の質の向上の鍵となっています。例えば実世界(フィジカル空間)で得られるデータを計算機の世界(サイバー空間)で分析し、その結果を実世界に還元するサイバーフィジカルシステムは、あらゆる産業や社会システムを飛躍的に高度化する技術として期待されています。情報技術研究部門では、サイバーフィジカルシステムにおいて大量のデータを効率良く分析し、新たな価値の生成に寄与する、以下の研究開発を進めています。

  • 現在の計算機では実用上扱うことのできないビッグデータを高速に処理する計算機アーキテクチャとシステムソフトウェア
  • 人とコンテンツのインタラクションにより価値ある情報コンテンツの創出と利活用を促進するコンテンツ技術(クリエイティビティ・イネーブリング技術)

高い学術的成果を創出する目的基礎研究と、その成果を社会に還元する橋渡し研究を並行して進め、情報・人間工学領域のミッション達成に貢献するとともに、研究成果をアセットとして第5期中長期計画に継承させることを目指します。